哀悼の意を表します。。。

昭和20年6月19日の夜半過ぎ。

福岡の街は大空襲で焼け野原になりました。

 

こうして今は、

平和に美容の業をこの地で営んでいけるのも、

沢山の犠牲の上なんだなぁ…と、

現在の平和に感謝しつつ。。。

 

 

大震災の時の、津波の後の映像と被る…

 

あれは、自然災害だけど、これは人がやってんだよね。

 

こういうのさぁ、、、、

ダメでしょ。。。

 

ここで政治の話を、どうこう言うつもりは無いけれど、

もっと、ちゃんと考えなきゃいけない事があるし、

もっと知らなきゃいけない事があるよね。

 

安保法制や自衛権のこと。

 

知らない間にそうなってた…じゃ、遅いでしょ。

 

幸せな日々を、

ちゃんと未来に繋いで行くには、

僕達がちゃんと考えなきゃいけないんじゃないのかな。

 

僕の祖母は、両親も6人いた兄弟も戦争で亡くしている。

そんな祖母も、もう90歳。

戦争の悲惨な話を沢山教えてくれたけど、

もっと沢山話を聞いておかなければな…と思う。

 

語れる人がいなくなる前に。

 

若い世代が、

もう少しまともに、

世の中のことを考えなきゃいけないんじゃないのかな。

 

いつもいつも…は、中々難しいんだけど、

今日は真面目にそういう事を考える日にします。。。

誰の為のこだわりなのか??

switchでは、

ここ最近、勉強会に講習会形式を取り入れています。

 

昨夜は、皆でデジタルパーマによる、毛髪に対しての熱の影響を検証してみました。
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かなり一般的になったデジタルパーマ。

出始めの頃の、メチャ傷むっていうイメージも、ようやく薄れてきて、

アラフォー世代の人はまだ嫌がる人がいますけど…

提案出来るデザインの幅を、大きく拡げてくれる頼もしいツールになりましたね。

 

そんなデジタルパーマ=通称デジパーですが、

メーカー推奨の決まったやり方だけでは、

様々な髪質やコンディションのお客様のヘアには、対応出来なくなってます。

 

デジタルパーマは、ロッドの発熱からくる熱の力を借りて、

通常のパーマでは再現出来ない大きなカールを出したり、

毛髪の水素結合の性質を利用して、乾いた時に最もカールやリッジが出るという、通常のコールドパーマとは違う性格の施術になります。

 

一般の方は、あぁ…頑張ってるんだね!位でこの辺りで止めていただいて結構です(笑)

ここからは、美容師さん向けになるので…。

 

さて、

通常のパーマにプラス熱を使う。

 

熱を使うという事は、

熱に弱いタンパク質や脂質(CMC)で出来上がっている髪の毛に、

熱がどのような影響があるのか?

を整理していく必要があります。

 

とうことで、昨夜の検証は、

ロッドを巻く際に髪を濡らす物を替えると、どの程度の差が出るのか?

水で濡らす?

エルカラクトンやペリセアなど毛髪保護成分といわれる物を付けると?

ポリグルタミン酸などの保湿成分を使ったら?

脂質やオイルを一緒に組み合わせると??

 

また、ロッドを包むカバーの使い方で、乾き方や熱の伝わり方が違うんじゃない??

ロッドを加温する温度の設定は、どう使い分けようか?
など、

加温に関わる所の検証を、結構時間をかけてやってみました。

 

ある意味、予想通りの結果でしたが、

例えば、経時で髪の乾き具合を見ていくと、

5分だと乾いていないけど、6分だと毛先は乾いている。とか、

90度だと5分で水分が無くなる。だとか、

ロッドに巻き付ける髪の量で、熱の伝わり方も全く違うとか、

 

いろんな条件によって、全く結果は変わってきます。

一見小さい様に見えるこんな差が、お客様が家に帰って扱いやすいかどうかに、格段の差を付けるのです。

 

薬剤のアルカリコントロールと、熱のコントロール。

上手く使えば、本当にデザインの幅が拡がりますね。

デジ独特の質感とカール感は、やはりデジでしか出来ない。

 

最近はカールっぽいデザインから、

ほつれたウェーブに変わってきてるから、

お客様の気分に合わせて、

コールドパーマと上手く使い分けをしたい所。

 

 

 

 

よく、デジパーや縮毛矯正の後は、パーマがかからなくなる…

 

なんて、時代錯誤な事を言っている人達が沢山居られますが…。

 

もう、そんなのとっくに終わってます。

もしも、まだそのような施術しかサロンで出来ていなかったら、

相当ヤバいです。。。

そういう施術をしているサロンがまだまだ沢山有るって事に、相当憤りを感じていますが…

 

熱を使うかどうかは、髪質とデザインです。

これは、お客様が決めるメニューではありません。

 

僕達が提案したいデザインによって、使い分けられるべきです。

だから当然、次回は通常のコールドパーマになる事もあります。

ついでに言っておくと、縮毛矯正の上からスパーラルパーマ。かかりますよ…。

 

それは、お客様が決める事ではなく、僕達が正しく判断をすることが大切です。

 

自己満の拘りは要らない。

 

だけど、お客様の幸せに繋がるのなら、

いくらでも努力して、小さな違いにこだわるべきでは?

 

ほんの小さな事の積み重ねの先に、大きな分かれ道が待っている。

 

お客様の髪を傷めているのは誰ですか?

デザインし続けられる髪を、きちんとキープしてあげることも、

大切な美容師の仕事です。

 

カッコ良いこと言ってても、

自分の技術のせいで、次の施術が出来ないんじゃ、

それこそ格好悪いよ。

 

髪は女性の命です。

 

安売りとは一線を画す…

 

しっかりと一生涯お付き合いが出来る様に、

switchのスタッフは、これからもしっかりと勉強していきます。

 

P.S.

明日、アリミノさんでもっとデジパーを楽しくするセミナーやります!

オシャレなデザイン創りますよ〜☆彡

発信する…受信する…。

皆やってますね。

SNS。

 

本当に、いろんな人がやってる。

 

まぁ当然、やってないよ!っていう人も多数いるんだろうけど。

 

1対1、若しくは1対複数でも、

コミュニケーションツールとしてSNSを使ってるってのは、

まぁ普通にアリだよね。

縛られずに、便利に使ってる範囲であれば、本当に必要なツールだと思う。

特にLINEとかね。

 

 

それはさておき。

 

僕は美容師なんで、職業人としてSNSを使っている側面もある。

そういう人も沢山いると思う。

 

これがね…。

 

良くも悪くも、情報の垂れ流しというか、

凄いスピードで、要らない情報も含めドンドン流れてくるよね。

見なくてイイ物も、いっぱいある。

 

僕は、美容師として発信した方が良いと思う事があるので、

半分は仕事のツールとして使っています。

Facebookなんかは、半分プライベートで繋がってる人だけど…

 

ただ、

美容師として発信をするならば、

ブログもそうだし、FacebookにTwitter、Instagramも…

ネット上での発信には、ちゃんと責任持ってやるっていうか、

自分の名前と顔を、ちゃんと出してやって欲しいな。

 

 

TwitterとかInstaは、Followだからまぁ良いとして、

Facebookって、繋がる=友達じゃん?

申請くれても、誰だか分かんない人。

いっぱいいるよ。

 

貴方、そんなに有名じゃ無いですから。。。

 

だから、ちゃんとそれぞれの場所で、わきまえて欲しい。

前もってメッセージしてから友達申請するとかさ。

どこどこの誰々です。こういう理由で申請してます!とか。

あるでしょ。

いい加減、人間疑われますよ。

 

FBの設定で、中には友達になってからじゃないと、メッセージを受け付けていないっていう人もいるみたいだけど、

こういう人は、そもそも知らない人の友達申請は受けないんじゃない?って事も、ちゃんと見た方が良いよね。

 

誰から構わず申請を送っている人は、そういう所は考えて欲しい。

 

僕は、基本的にプロフィールも記事もオープンにしているので、少しくらいはチェックしてから、申請を送って欲しいな。。。

 

それと、

匿名で、人の記事とかを勝手に盗用するとか、

人の事とか物とか、勝手な判断でケチ付けるとか、

そういうの、ダメじゃない??

文句有るなら、ちゃんと直接伝えれば良いのに。

 

僕は、こういうスタイルで発信するから、

まぁ、よくご批判も頂きます。

でも、それで良いと思ってるしね。

 

発信を、自分の名の下に出来ないのって、

信用されないよ。

そういう情報は。

 

ドンドン垂れ流されていく情報の中で、

誰が言ったか?

誰に聞いたか?

どこからの情報か?

 

ていう、誰の発信なのか?

って、凄く重要だよ。

 

って、思うんだけど…如何ですか?

 

 

それと…

受信ばっかになってる人。

 

大丈夫ですか??

 

1日の時間は限られてるよ。

 

発信に使ってる時間より、受信の方が多いと、

結構ヤバいと思うな。

 

美容師の発信は、何もSNS上だけじゃ無いよね。

 

目の前の一人一人のお客様に、もっと伝えるべき事があるはずだよ。

 

セミナーで沢山の人に伝える事もそう。

毎日スタッフに、沢山の事を伝えるのもそう。

 

 

ネットでの発信と、リアルに目の前でする発信。

 

どちらも上手く使っていきたいよね。

 

どちらも受け身じゃ…ダメですよ、きっと。

 

しっかりと発信できるように。

全てはお客様の為ですよ。