「美容諸々」カテゴリーアーカイブ

良くなる=修復する…じゃないよね。。。

12月に入ってガッツリ寒くなったこの時期。

トリートメントの需要がかなり高いな…と感じるのは僕だけでしょうか?!

switchでは、トリートメントやる人が多いですよ。

決して無理矢理ごり押ししているわけではありません…。

 

 

さて、美容室で行うトリートメント。

 

巷では、やたらと意味ないだとか、

髪は死んでる細胞で、修復出来ないからやらなくて良いとか、

あげくの果てには、トリートメントやった方が傷むだとか…。

 

いろんな意見がありますね。

 

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僕の感覚だと、

先日の湯シャンの話と同じなんだけど…

 

上に書いた様な意見の人の感覚って、

何もやらない状態が最高!最強!!

なのが、前提な気がするんですね。

 

今時ね。

まともな感覚の人なら、

髪は死んだ細胞だから、傷んだら良くならない。

なんてこと、分かってると思うんです。

傷んだ髪が完全に修復するなんて、

そんなのは、きっと神様にしか出来ない!って。

神様はいるのか???

 

でも。

だから意味ないってのは、違うんじゃないかな。

 

むしろ、だからこそ積極的にやるべきじゃない??

って思ってますが。。。

 

 

いくらエステに行ったって、顔が綺麗になるわけじゃない。

なんてこと、誰でも分かってる。

 

でも、行けばそれなりに肌が綺麗になるし、

場合によっては、周りの人が気付くレベルまで変われるよね。

 

だから、それなりの対価を払ってでも行くわけで。

 

でも、皆分かってるよ。

それが永遠でない事ぐらい。

だから通い続けるんでしょ。

 

 

髪の毛に置き換えて考えたら、

何年もの間、自力では良くならない状態の物が、

そのままの状態で綺麗なのって、

かなり元が良くないとダメだよね。

 

ここで言う、元が良いってのは、

直毛若しくは、それに近い状態で、

ちょっとくらい傷んでてもツヤが損なわれにくい、

そこそこキューティクルがしっかりしている髪。

勿論、カラーもパーマも何もやってない。

そんな人。

多分、一割もいないです。

 

 

そもそも、クセ毛の人は直毛の人より傷みやすい。

クセがある人は、傷んでなくても艶が無く見える。

キューティクルが薄い細毛の人は、紫外線やらドライヤーやらアイロンやら、外敵刺激にかなり弱い。

 

こういう元々の髪質が、良い状態に見えにくい場合、

元の状態に、仮に修復できたところで、

だから綺麗!!

とは、言いにくいよね。

 

何が言いたいのかというと…

 

サロンでやってるトリートメントって、

そもそも髪を元に修復するのが目的ではない!!

って事です。

 

大体、

修復とか補修とか、

そんな事を言い出しちゃうから語弊が生まれるわけで、

端っからそんな所は目指してませんよ!

って事です。

 

じゃ、何の為にやるの??って話。

 

日本人の約7割強の人は、何かしらクセ毛であると言われています。

という事は…

7割の人は、ほっといたら髪の艶がない

のです。

 

だから、ボサボサの外人風ヘアがキマる人以外は、

何かしらトリートメントする事で、今より髪が綺麗に見える可能性があるって事です。

 

また、クセが出る人は、

結構上手くカットしないと、綺麗に収まりません。

それは、綺麗に収まる位置や長さを探して、カットするって事です。

という事は、

素のクセを生かせる髪型だけを選択していれば、特に手を加えなくても良いのかも知れない。

でも、その位置から外れると、詰まり長さが伸びてくると、

収まらなくなってくる。

 

コレは誰でも経験していると思うけど…。

 

という事は、髪型を変えたい時。

つまり髪の長さを変えたい時は、何かしら我慢を強いられる。

そんな時に、何かしら素の状態に手を加えて、状態を変えないと我慢する時期が長くなっちゃう。

勿論、パーマやストパーで髪の形状自体を変えるってのもあるけど、

トリートメントでまとまりが良くなれば、

少なくとも負担を掛けずに伸ばせたりするんじゃない??

 

なんて、思ったりします。

 

 

最近のサロン・トリートメントってのは、

かなり進化していて、

素の状態がどんなだったか分かんないくらい、変われる物もあります。

 

今の状態より、見た目がツヤツヤになる。

引っかかりがなくなって、触った感じが良くなる。

まとまりが良くなる。

ハリやボリュームが出る。

広がりやボリュームが収まる。

枝毛になりにくくなる…

 

などなど、トリートメントで出来る事って、結構あるんだよね。

 

 

勿論、元々の髪の状態に戻すとかそんなんじゃないので、

ある一定期間過ぎると、効果が無くなりますよ。

 

そんなの…当たり前です。

一回塗って、肌への効果が永遠に持続する美容液とかあったら、

むしろちょっと怖い。。。

 

でも、

今の自分より、少し良くなる。

場合によっては結構良くなる。

髪の長さを切らなくても。

 

これって、結構良い事じゃないのかな?

 

だから、switchではトリートメントという言葉を使わず、

ヘアエステって言い方してるんだけどね。

 

ヘアエステ続けて、髪の良い状態をキープ出来たら、

きっと女度が上がりますよ。。。

 

勿論、自宅でのホームケアもね。

 

こういう、ちょっとした一手間。

大切だと思うな。。。

湯シャンについて。。。

ここ最近、お客様にやたら聞かれます。

 

ネット上でも中々に話題になっている、

「湯シャン」

について。

 

何が正解!とか、正しいとかは分かりませんが…

僕なりの切り口で、どんなもんか書いてみようかと思います。

 

湯シャンを勧めている人達の言い分も、

あれこれ調べてみました。

 

僕の結論からいくと…

 

カラーもパーマも、アイロン使うのも何もかもやめて、

白髪もクセ毛も放置で、スタイリング剤も使わない!!

で、我慢出来る人はどうぞ。。。

 

って感じです。

 

僕的に思う、

そもそもの事の発端は、

市販で売られているシャンプー、洗浄力強過ぎじゃん?

そんなんで洗ってたら、頭皮乾燥するし、段々ハゲて来るよ!!

的発想なのかな?と。

 

これは、あながち間違いではないかな。

実際、一般的に市販で売られているシャンプーが、本当に頭皮の状態に合ってる人なんて、

今の様な大人社会じゃ、ほとんどいないんじゃないかな?

市販の高級アルコール系で行けるのは、頭皮が丈夫で、脂の分泌が盛んな若者か、かなり脂性の男子だけです。

 

顔や、身体が乾燥肌の人は、これらのシャンプーは合わない。

コレが顔の皺やたるみになっている事に、何故気付かないのか。。。

 

なので、コレまで何度も書いている様に、

シャンプーは、頭皮の状態に併せて、洗浄成分を見て選ぶべき。

 

さて、頭皮に負担を掛けずに洗えるんなら、シャンプー使えば良いんじゃないの?

と、僕は思うわけです。

 

飽くまで、頭皮に負担を掛けるシャンプーで洗うの止めよう!!

というのは、

僕も同意見です。

 

 

だけど、

髪に負担がかかる要因は、日常生活の中でもかなりあって、

普通にやってても自然に傷んできます。

 

紫外線とか、ドライヤーとか、アイロンとか、いろいろある。

普通にやってると、勝手に傷んでいくんですよ。

 

収まりが悪い人はブローしたり、乾燥しない様に何かしら付けるでしょ。

可愛くみせたいから巻いたりするでしょ。

何かしら、手を加えるという行為は、多少のダメージは伴うのです。

 

カラーやパーマは、一度やると頭皮から出てくる潤い成分が、毛先まで届かなくなる。

 

だから、何も付けず、何もせずにキレイは難しいのです。

 

 

湯シャン=顔をお湯でしか洗わない

ってのと同じ事です。

 

これ、顔に置き換えると、

メイクしなければ、クレンジングして落とす必要が無い。

じゃ、石鹸やクレンジングオイルも要らない。。。

 

でも…

今の世の中、全てのシーンをスッピンで過ごせる人って、どのくらいいるんでしょうか?

 

肌のダメージを考えたら、そりゃメイクしない方が負担掛からないに決まってます。

 

紫外線に当たるとシミとか小じわが増える。

だったら、日焼け止め塗らないから、日中は外には出ない…。

 

とか、そんな話と一緒です。

 

 

これ、オシャレするの止めます!みたいな感じじゃないですか。。。

 

ヘアをスタイリングする。

カラーやパーマで新たな美を手に入れる。

メイクをして綺麗に魅せる。

 

何かしら、手を加えるという事は、

素材で考えれば、多少の負担はかかるという事。

そこは、ケアでカバー出来る。

 

 

美しくある という事の定義

 

が、そもそも違うんでしょうね。

 

ありのままを受け止めて、それでOK!という人には、良いんでしょうね。

「湯シャン」

 

飾らない、ありのままでいる事が素敵な人も沢山いるので、

その価値観を否定はしません。。。

 

 

 

ありのままの自分を磨いていける人。

何もかも素のまま、放ったらかしの人。

 

これは、全然違いますよね。。。

ある意味、ありのまま行く道を選ぶ人は、

超ストイックでないと無理っぽく感じるけど…

 

オシャレを楽しむ事で得られる物と、失う物。

オシャレを捨てる事で得られる物と、失う物。

 

どちらを取るか?って話。

 

でした。

 

 

 

 

スッピンで白髪交じりのベリーショート。

洗いざらしのTシャツに、色褪せたリーバイス。

こんなんが決まる女性。

カッコ良いと思うけどね…。

こんな人って、湯シャンなのかも(笑)

 

 

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ホホバオイル再考=最高☆彡

ダジャレの様なタイトルですみません。。。

 

今記事は、割と長文なので …お時間ある時にどうぞ!

 

さて…

サロンでも自分自身でも、かなり使っていて、

もう手放せない存在となっているホホバオイル。

 

の割りに、まだまだ良さが伝わってないなぁ…

お客様で使ってる人が、そんなに沢山いないなぁ…

こんなに良い物なのに…

 

 

ってことで、

今回は、何故ホホバオイルが良いのか?

 

に、ついて書いてみようかと。

 

この冬は、みんなホホバオイルでケアしましょう!!!

という勢いで、ブログ書きます(笑)

 

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何処にでも使える!という言い方は、少し乱暴かも知れませんが…

髪にも肌にも使えます。

 

スキンケアにも、ヘアケアにも、クレンジングにも…

肌トラブルの防止にもなりますし。。。

 

勿論、僕も含めウチの家族も、全員使っています。

 

 

僕ん家の経験談でいうと…

ウチの奥さんは、妊娠中ずっとホホバオイルでマッサージしていたので、妊娠線が全く出来ませんでした!

髪に洗い流さないトリートメントの代わりに使ったり、顔も含めた全身のケアにも使ってます。

子供には、全身に塗ってあげるし、お風呂上がりにはベビーマッサージもやります。

※ベビーマッサージとは…コチラ↓
babym
http://www.chukyoshoji.jp/html/newpage.html?code=2

御陰で、

夏に汗疹も出来にくかったし、顔のひっかき傷なんかの治りも早いです。

 

サロンでは、

ヘッドクレンジングやヘアカラー時の頭皮保護などにも使っています。

 

 

さて、

ヘアケアにオイルを!という流行になってから、

かなり久しいですが…

 

何故、スキンケアやヘアケアにオイルなのか??

 

先ず、人間の皮膚(毛髪も含む)の表面には、皮脂膜という物があります。

皮脂膜は、天然の保護クリームと呼ばれていて、

肌の角質層や髪の水分の蒸発を防いで、潤いを保ち、

外からの異物や雑菌の侵入を防ぐ役割をしています。

皮脂膜

 

一度洗い流すと、再形成されるまでに、約4時間くらい掛かると言われています。
(年齢と共にこの時間は長くなります)

加齢と共に、段々と乾燥肌になっていくのはそのせいです。

昔は何もしなくて良かったのに…

ですね(泣)

 

僕も35歳くらいまでは、顔も洗いっぱなしで特に何もやってませんでしたが…

シワがやたら増えてきてるのに気付いて、ヤバっ!!!!ってなって、ホホバオイルを使い始めた次第です。。。

 

 

そう。

皮脂量の低下が乾燥を招く!

なので、必ず必要な物なんですね。

 

肌の調子が悪い。

髪に艶がない。

肌や髪が乾燥している。

 

というのは、この皮脂膜の不足が原因です。

なので、

スキンケアでは、乳液やクリーム、

ヘアケアではオイルを、付けるわけです。

 

なので、

ケアの基本は、皮脂膜の不足を補う

という事になります。

 

 

では、皮脂膜は何で出来ているのでしょうか?

 

皮脂膜の構成成分は、

トリアシルグリセロール(19.5~49.4%)

②ジアシルグリセロール・モノアシルグリセロール(2.3~4.3%)

脂肪酸(7.9~39.0%)

④スクワレン(10.1~13.9%)

ワックスエステル(22.6~29.5%)

⑥コレステロール(1.2~2.3%)

⑦コレステロールエステル(1.5~2.6%)

ザックリ言うと、毛穴出てくる皮脂と、汗が混ざった物です。

 

※ 全て同義語です↓
トリアシルグリセロール=トリグリセリド=油脂=脂肪

 

 

さて、

一般的にオイルといわれているものは、このような分類になります。

 

スクリーンショット 2014-11-14 15.03.09(細かくは他にもありますが、今回は分かりやすく…)

 

皮脂膜には、どちらも含まれるんですね。

 

オリーブオイルアルガンオイルなどは、
トリグリセリドと呼ばれる、脂肪酸とグリセリンくっついた物です。

 

ホホバオイルは、ワックスエステルです。

なので厳密に言うと、ホホバオイルはオイルという名前でも、構成がちょっと違うんですね。

 

オイル=油脂」とは、上に書いたトリグリセリドのこと。

 

ホホバオイル以外の主要なオイルは、すべてトリグリセリドなんですね。

脂肪酸というのは、オレイン酸とかリノール酸とかパルミチン酸とか…

お料理が好きな人なら聞いた事があると思います。

 

この脂肪酸は、種類によって酸化しやすい物と酸化しにくい物があります。

皮脂膜に含まれる脂肪酸は、肌のコンディションによってかなりバランスが変わります。

 

しかも、足りていない脂肪酸を与えすぎると、もう十分足りていると皮膚が勘違いして、今度はその脂肪酸の産生自体が減ってしまい、益々不足してしまうことも…

 

なので、オイル=トリグリセリドを、直接肌に使用する場合は、コンディションに併せて、脂肪酸組成の違うオイルを使い分ける、正しい知識と判断が必要なんですね。。。

 

 

また、脂肪酸の種類によっては、酸化しやすい物もあり、臭いが出たり、肌に付けると害になる物もあるので、ちゃんと選ばないといけない。

精製の仕方などのグレードはどうか?

とか、意外と気を遣わなきゃいけない事が多いんです。

(精製の仕方やグレードで価格がかなり変わります。食用でもそうですが、植物油の安い物は注意が必要です。)

 

いや…これ結構、素人にはハードル高い(汗)

 

ここ最近、オーガニック思考の方が増えているので、植物オイルをスキンケアやヘアケアに使っているという方が増えています。

そういった方々が、自分だけの判断で(主にネット上で得られる知識)オイルを選んで、そこの判断が違っているケースが多々あるのです。

 

自己責任でやる場合は、しっかりと正しい知識を身に付けたいですね。。。。

 

 

髪は、直接肌には触れないので、ベタ付くとかヘアスタイルが決まらないとか、見た目上のリスク以外は余りありませんが、(酸化臭の問題はあるけど…)

 

例えばモロッカンオイルとか、パタゴニックオイルとか…

ヘアケア専用として、予め必要な成分が組み合わされている商品は、

髪質やヘアスタイルとの相性だけ考えれば良いので、美容師さんに聞いて決めてもらうと良いですね。

 

何故、髪にオイルが必要なのか?というと…

髪にダメージがない場合は、

頭皮から出た皮脂膜が、キューティクルの一番外側にある18MEAと呼ばれる、油の通り道を通って、毛先まで運ばれます。

これで髪が保湿されていたり、ツヤが保たれたりします。

 

しかし!

この18MEAと呼ばれる部分は、一度無くなってしまうと自力で再生出来ません。

しかも1回のヘアカラーで ほとんど無くなってしまいます。

なので、ヘアカラーをしている髪は、毛先まで皮脂が行き渡らず、皮脂膜がありません。

なので、ヘアカラーをやっている人は、必ずオイルケアが必要なんですよ!

 

 

という事で…お待たせしました。。。

ここまで長かったですね(汗)

 

ホホバオイルは、成分の97~8%がワックスエステルで出来ています。

 

ワックスエステルは、主に外刺激からの保護や紫外線のブロック、保湿効果など、

主に皮膚のバリア機能を担っています。

(因みに人間以外の動物の皮脂膜は、ほぼワックスエステルです)

また、ホホバオイルに含まれる、天然のトコフェロールは強力な抗酸化力があって、オイル自体の酸化を防ぐだけでなく、肌の老化防止にもなります。

この酸化しにくい特徴は、アレルギーや肌荒れを起こしにくいので、肌質も選びません。

 

更に、皮脂の過剰分泌や不足をコントロールし、正常な状態に戻してくれます。

なので、

他の油のように、含まれている脂肪酸の種類を選んだりする必要が無いんです。

 

つまり、バリア機能を正常に戻し、保湿効果もあり、しかもベタベタせず、酸化もしないから防腐剤いらず…と、良い事ばかりです。

植物由来の中で唯一、人工心臓の潤滑油にも使われている程、安全性も非常に高い。

 

King of Oil

 

と呼ばれる所以です。

 

ワックスエステルを多量に含んでいる植物由来の物は、ホホバオイル以外ないんです。

 

肌にトラブルが既にある方や、アトピーやアレルギーがある方でも、安心して使える。

 

なるべく安全・安心な物を使いたい!

でも、しっかりケアしたい!!

という方には、本当にオススメです。

 

ということで…

この冬は、ホホバオイルで全身ケア。

初めてみては如何ですか???

 

 

因みに僕ん家は、家族全員で使うのでリッター買いです(笑)

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本来のあるべき姿。。。

 

先日、

福岡でも、SSAベーシックコースのファイナルラウンドが終了しました。

デザインの為のケミカル=基礎知識を、
リアルにデザインと結び付け、

サロンワークベースのパーマ・ストレートに、
クリエイティブな要素をふんだんに取り入れながら、

ナチュラルでハイクオリティなカラーデザインが展開されました。

 

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パーマ・ストレート・カラー

それぞれ、事前にダイアグラム、及びデッサンが講師陣から示され、忠実にこれを再現していく。

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何故、このデザインにするのか?

そうすることによって、どのような女性像になるのか?

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どのようなプロセスを踏んで、デザインを創って行くのか?

キッチリと設計図を作り、プロセスを確実に進めていく。

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このように、全ての構成やデザイン展開、そしてカラーに置いては、そのデザイン効果まで、誰が見ても分かる形で整理されています。

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施術に入る前に、それぞれの担当者から、デザイン及び施術プロセスについてプレゼンテーションが行われます。

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施術中も、随時受講生の方からの質問にも答えていきながら、始めに示した予定通りに進めていきます。

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講師陣から伝わってくる独特の緊張感と、

時々、少しだけ和む様な空気もありつつ、デザインの完成まで息つく間もない程、

受講生の方も一瞬でも見逃すまいと、必死でメモを取り、写真に納め、ドンドン質問をして自分の物にしようと言う気迫が感じられました。

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初めに全てを決めて、その通りに仕上がる。

一見、当たり前の様だけれど、完璧に予定がブレないのって、実はかなり難しいよね。。。

仕上がりが完璧に見えているからこそのプロセス。

 

けどこれって…実際のサロンワークで、どれくらいのレベルで実践されているんでしょうか。。。

 

 

僕自身としては、実技を伴う最終Roundに関わったのは、大阪に続き福岡で2拠点目。

美容アカデミーSSAのベーシックコースは、

基礎知識を徹底的に身に付ける為のコースだったわけですが、、、

ここからが始まりなんですね。

 

こういう事が分かっていないから、ミスが起こるんだな。。。

ココを曖昧にしているから、出来上がりにブレがあるんだな。。。

この辺りを疎かにしているから、苦手な髪質があるんだな。。。

 

そう。

比較的扱いやすい髪質の方は良いんですよ。

こういう方は、価値観やセンスが近ければ、多分誰が担当しても上手くいく。

でも、世の中そういう方ばっかりでは当然ない。

僕もまだまだ完璧ではないし、

まだまだ上手くいかないことがある。

 

でもね…。

僕もSSAで変わったんですよ。

絶対に誤魔化さない。

上手くいかなかった時。

絶対にお客様に言う。

そして、もう一度チャンスを頂いて、キッチリとお互いに納得がいくまで、やり直す。

 

美容師だったら分かると思うけど、かなり勇気が要りますよ。

しかも、失敗した時の原因が、どのくらいのレベルで分かっているか。

分かっているから、リカバリが出来るし、このやり直しのリスク。

時間やダメージを最小限にすることが出来るんだよね。

 

一見、当たり前のことだけど、中々難しくないですか?

 

けどね…。

端から見て、華やかに見える所や、よさげなイメージの所ばかりじゃダメだと想う。

 

どんな方に対しても、しっかりと対応が出来る技術と対応力。

そしてデザイン力。

 

これが無きゃ、息長く美容師としては、生き残っていけないんじゃないのかな。

これからの時代はね。

 

やっぱね。

流しちゃいけないんですよ。

 

死ぬ気で向かい合う。

本気でやる。

 

そうやっていける人が、本当に沢山の人に認められていくんじゃないでしょうか。

 

誤魔化しのトークやテクニックが上手くなっても仕方ない。

 

本気で美容と向き合う人が、少しでも増えていけば、、、

本当に、美容師って言う職業が、世の中に本当の意味で認められていくんじゃないでしょうか。

 

ということで。

SSAを、受講してみたいな…と迷っている方。

周りに既に受講したことがある人がいれば、是非聞いてみて欲しい。

もし、周りにいなければ、ネット上に沢山情報があります。

特に、今年の受講生の方が書いているブログなんかは、リアルなところが分かるんじゃないでしょうか。。。

 

「いつまでも、あると思うなSSA」

僕等、講師陣が参加していた熊本で行われていた教育者育成の為のSSAアカデミーは、たった5期・約3年で終了/解散しました。

(熊本で行っていたSSAは、SOEN有本氏が次世代の教育者を育成する為に行っていたアカデミーで、現在展開しているSSAとは違います。)

 

今年から全国で展開し始めたSSAですが、何年とはこの場では言えないけど、そんなに長く何年もやらないことが、既に決まっています。

勿論、かなりのハードワークと、本気で向かい合う為の時間が必要なので、誰にでも勧められるセミナーではありませんが…

迷って後悔するなら、飛び込んでみても良いじゃないでしょうか。。。

 

誰から、何処で学ぶのか?

これは、非常に重要なキーワードですよ。

安くて良い物。。。

アメブロをやめてからは、
何かしらの検索で引っかかって、僕のブログに辿り着かれる方の割合が増えたようですが、、、

前もそうだったんだろうけど、アメブロだから何となく来ちゃいましたって人がいたからね…って、見てる人が減ってるやん!てのは、、、

 

僕は美容師だから、美容に関しての記事が多いんだけど、

当たり前だよね…その他の僕のことなんかどうでもイイ(笑)

 

で、その検索ワードに、結構出てくるのが、

「安くて良いノンシリコンシャンプー」やら、

「市販シャンプーおすすめ」

とか、

まぁ、そういう類のものが多いんですね。

 

先日の記事【貴方の価値は、お幾ら??】で、物の価値とか適正価格の事について書いたんだけど、

僕の価値観で言えば、

【安くて良い物】は、この世に存在しない!!

と、思っています。

【安い割りには、まぁ良い物】

【この値段にしては、中々だね!】

なら、あるかもね。

 

安い物に、作り手の拘りってのは、中々結びつかないね。。。

 

 

tenbin

 

やっぱり、高いモノには高い理由が、

安い物には安い理由がある。

 

同じ物を企業努力で少しでも安く!という話は、ここでは関係無い事とします

 

だから、ここで言う【良い物】ってのは、どの価値観で言っているのか??

で、全然変わるよね。

基準がそもそも何処なのか??っていう。

 

なので、ここでは単なる価格で比べようと思います。

 

例えば、シャンプー。

一般的に売れている、所謂【市販のシャンプー】

550ml ¥700前後(安売り店で買えば、もっと安い)

 

【売れてるノンシリコンシャンプー】

500ml ¥1000前後(これもネットで安く売っている所アリ)

 

割と安い美容室専売品とされているシャンプー

300ml ¥1500位(この辺りが最低ラインで、もっと高い物が多い)

 

【市販のシャンプー】と美容室で売っているシャンプー。

約4倍くらいの価格差がある。

トリートメントとセットで考えると、美容師室専売品のトリートメントは、

300ml  ¥3000位なので、

もっと価格差は開くかな。。。

 

先ず、ここで大切なのは、

本当に良い物を使いたいのか?

良い物を使っている気がしている、自分に満足したいのか?

松竹梅の【竹】を選んでしまう、日本人的感性なのか?

 

僕の感覚だと、

そもそも、販売価格がいくら安くても、自分に合わない物であれば、それには価値が無く、例え1円で売られていても買わない。

だから、安い物が欲しい…という感覚は、僕には無いな。

全く同じ物を、安く買えるのならそちらの方が良いとは思うけど。。。

払う金額の話ではなく、その物に、その値段なりの価値があるかどうか?だよね。

 

 

で、シャンプー。

シャンプーの中身の価格は、ほぼ洗浄成分の価格と言って良い。

何とかエキスとか色々入っているのも、多少のコストに影響するけど、シャンプーの内容成分としては、さほどでもない。

メチャメチャダメージ修復効果のある、本当に良いシャンプーに入っている物の中には、少し入っているだけでかなり高くなってしまうモノもあるが…

TVのCM等に何億ものコストが掛かっていて、当然そのコストが販売価格に乗っている【市販のシャンプー】【売れてるノンシリコンシャンプー】が、

何故、安い価格で売れるのかを考えれば、実際の中身にどの程度のコストが掛けられているかは、普通に考えれば分かるだろう。

 

飽くまでも仮の話だけど…

¥1000の販売価格の内、

¥300が広告宣伝などの販促費、¥600が流通コストと販売店・製造メーカーの利益、容器代が¥70で中身の製造コスト¥30

だとしたら?これは安いですか?

 

¥1500のシャンプー

販促費が¥100、流通コストと販売店・製造メーカーの利益が¥900、容器代¥100で中身の製造コスト¥400

だとしたら?

 

洗浄力が恐ろしく強くて、製造原価が安い洗浄成分を、人体への刺激が少ない程度まで薄めて入っているシャンプー。

タンパク質やアミノ酸といった、そもそも高い原料から作られた刺激の少ない、洗浄力が穏やかな、 余り薄められない洗浄成分で作られたシャンプー。

 

高い・安いの違いって、こういう事です。

 

¥30の原材料で作られた物が、¥1000で売られています。

¥400の原材料で作られた物が、¥1500で売られています。

 

価格で比較するというのは、こういう事です。

分かりやすいのか?分かりにくいのか??

見る人の判断でしょうが。。。

 

(※当然、大量に作る方が、各々の部分にかかるコストは下がります。沢山売れている方の容器代や流通コストが少ないのは、そういった理由です。)

 

僕は、安いシャンプーなんて死んでも家族には使わせない…お風呂の洗剤を薄めて、頭とか身体洗ってるのとあんまり変わらないのに…

 

シャンプーなんかの類は、工業製品だから、まだこの程度の価格差です。

 

ここに、人の手作業が加わると、もっと差は広がります。

そこを、人件費と捉えるか、職人の技術料と捉えるかで、またいろいろあるんでしょうけどね。。。

 

 

ちょっと遠回りしましたけど…

自分の取り分=収入は上げたい

これは、多分ほとんどの人がそうだと思う。

そうじゃない仙人の様な人は、この際除外します。

なのに、人の取り分は少なくしろ!

という、何処か搾取的感覚って、どうなんでしょうかね。。。

 

物の価格を下げろ!安くしろ!!

っていうのは、そういうことです。

 

製造・創造に関わる人の労働に対する対価を下げろ!って言ってるのと、変わらなくないのかな…。

何かこういうのって、すごく不毛な感じがするんだけど。。。

 

僕は、価格勝負じゃなく、価値を生み出す側にいたいと思うし、

自分が本当に良いと思う物に価値を見いだし、正当な対価を払える自分でいたいな…と想っています。

 

少なくとも、物創りをしている人 美容師は、そういう感性でいて欲しいと想います。

 

と、また爆弾落としましたね。。。

SSA大阪Basicコース・ファイナル。。。

今年から、全国で開催しているSSA・Basicコース。

先日、僕が担当している大阪で、5回コースのファイナルを行いました。

約半年に渡り、「デザインの為のケミカル」という【基礎知識】を、徹底して身に付けていく訳ですが、

参加した人にしか分からない、奥深さと言いますか、、、

大変な道に足を突っ込んでしまったな…と、皆さん思われる様です。

何故なら、高みを目指し始めると、終わりはずっと無いわけで、今まで知らなかった事や、気にしてなかった事に気付いてしまうので…ヤバいわけですね。

 

今回のRound5では、これまでの4回の座学で学んだ事を、僕たち講師陣が行うリアル・デモで、知識と技術・デザインを繋げるとはどういう事なのか?を、見て学んで頂きました。

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今回のデモでは、コールドパーマ、デジタルパーマ、ストレートパーマ、カラーが2パターンの、計5名。

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技術に入る前に、毛髪診断と、これから創るデザインの解説をして、全員で共有していきます。

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当日、僕はコールドパーマを担当しました。

ここ最近、コールドパーマって結構ないがしろにされがちですが…やっぱ基本だと思うし、ココを理解していないと、デジやクリープもないかな…と。

持たせるだけが能じゃない。

取れていく課程までもコントロール出来てこそ、デザインが生きてくるのでは?

そこを最大限に生かせるのが、コールドパーマの醍醐味です。

 

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Beforeの状態はここからです。

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ダメージ部分はある程度カットして、レイヤーベースでデザインしました。

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事前に説明したデザインを、ロッドの回転数に対する仕上がりのカール形状、それによって生まれるデザインとスタイルの表情まで、言った通りにキッチリと再現するって言うのは、中々心地い緊張感でしたよ。

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今回協力してくれて、僕の提案を快く受けてくれたモデルさんが、めちゃめちゃ感激してくれていたので良かったです。。。

 

実際に5回終わってみて、伝える側の僕たちもかなり得る物が有りました。

1回講義が終わる毎に、受講者には課題をやってもらい、復習をやっていく中で生まれた疑問や、分からない事などに対しての質問を受け、正しい答えをお伝えしていく。

僕たちは伝える側にいる以上、間違って伝わったり、勘違いされてはいけないので、慎重に言葉を選びながら、時には資料を作ってお応えしていく。

 

この積み重ねが、自分達の知識をより深めてくれるので、、、僕たち講師にとってもとても有難い、有意義な時間でもあります。

 

そんなSSA(SACRO SCIENTIFIC ACADEMY)で、一体何をやってるの?ってとこですが、、、

 

頭皮などの皮膚生理学や毛髪理論から始まり、シャンプーやトリートメントの中身である洗浄成分や、 コンディショニング成分を整理していく、Round1。

更に毛髪を深く捉え、パーマの薬剤や掛かる仕組み、実際の薬剤のコントロールを深めていくRound2。

何度でもかけられ、後からパーマもかかり、ちゃんとブローが効くストレートパーマを学ぶRound3。

カラー剤の仕組みや染毛のメカニズム、正しい薬剤のコントロールと、ヘアカラーをファッションに落とし込む為のノウハウまで、本当に似合うカラーが出来る様になる為の様々な要素を学ぶRound4。

そして、実際にどうやってデザインに落とし込み、初めに想定したデザインを、説明した通りのデザインをキッチリと再現していくか?を、目の前でお見せするRound5。

と、続けてやっていくわけですね。

 

髪と頭皮の事に関しては、お客様は美容師しか頼れる人がいないんですね。

だから、そこにはしっかりとお応えしていきたい!と、僕は想っています。

 

美容師だから出来る事。

ココがしっかりと出来た上で、自分にしか出来ない提案だとか、自分ならではのデザインとかが生まれてくるのかな?と思います。

髪を美しくするのも美容師。

髪を傷めるのも美容師。

ダメージを上手くコントロールしながら、デザインと融合させて、素敵な女性像に仕上げていく。

髪のテクスチャは、ダメージ抜きには作れない。

だからこそ、しっかりとコントロールしていきたいですね。

 

得意な髪質、得意な客層、得意なジャンルやデザイン。

コレも大切だけど、それだけで良いのは、若いウチだけ…っていうのも、事実としてあるよね。

得意は苦手の裏返しでもある。

苦手な物がない上で、よりコレが好きだ!とか得意です!とかってならないと、出来ない物ばっかじゃ格好悪いかな?と思ったり。

僕も、昔はそうだったから。

デザインだ!!

って言ってても、デザイン出来ない髪を創っている自分がいたりしてね。

ハイトーン当たり前。そこにパーマやデジパー当たり前。

今の20代30代は、これからが踏ん張りどころだから。

ただでさえ、若い人の人口は減っていく訳だし。

強烈に影響力があって、黙ってても若いお客さんがドンドン集まってくる人でなければ…ちゃんと備えておかないと、後が怖いな…って思う。

 

いつやるの?

永い美容師人生の中で、ガッツリどっぷり美容にハマる時間も、必要なんじゃないかな。。。

 

 

 

 

美容の最先端。。。

 

 

ダイエットしても、中々効果が出ない。。。

お肌もいろいろ頑張ってお手入れしているけど、本当に効果が出ているんだろうか。。。

 

最近、こんな物があるんです!

dna-2

 

 

2014年9月から、美容室での取り扱いが始まったので、

僕も早速購入してみました☆彡

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自分が生まれながらに持っている、DNAの型を調べることで、

美容に関する様々なリスクが分かる!というスゴいやつです。

 

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自分に合った美容法や、食事・運動のタイプまでかなり詳しく分かります。

自分が持っているリスクが分かれば、そこに特化して対処すれば良いということです。

逆に、間違った方法では、全く結果が出なかったり、逆効果になる事もあるようですよ。。。

そして、リスクを抑える為の自分に合ったサプリメントを処方してくれる凄いサービスです!

 

詳しいことは、以下のHPでご覧下さい!

MeDisのHP

 

この検査キットは、siwtchでご購入いただけます。

ウチのスタッフも何人かやってますので!

気になる方は、スタッフまでお尋ね下さい。。。

頭皮ケア、秋Ver…。

何だかもう、夏は終わったの??って位の過ごしやすい日が続いていますが、、、

季節の変わり目です。

頭皮のケアも、そろそろ変わりますので、お知らせします!

 

夏の終わりから、秋にかけて抜け毛が増えます。

もう既に、サロンでもそのような相談も増えてきてます。

 

この季節の抜け毛は、しっかり防いでおかないと、後で大変ですよ!

何故なら、、、

冬の乾燥して髪がパサつく時期に、一度抜けて伸びかけの毛がピンピン出て来て、余計に髪がパサパサ見えます。
(九州では、バカ毛とかブタ毛とか言いますね。)

このタイプのパサつきは、

トリートメントでは中々落ち着かないので注意!ですよ。

 

では本題!

先ず、抜け毛が増えるのは、

・夏場の強烈な紫外線による、頭皮ダメージ

・暑さにより汗や皮脂が増加。結果、過酸化脂質が増える

・気温が下がり始めると、血流が下がり毛母細胞の活性が低下

というのが、主な原因といわれています。

 

なので、早めのケアが抜け毛予防に繋がります。
本当は、夏にしっかり予防しておく必要があるんですがね…

 

具体的なケア方法は、

・頭皮の保湿

・過酸化脂質の除去

・適切なマッサージ

になります。

 

頭皮の状態は、ジメジメから乾燥に移行していきます。

なので、

人によっては、シャンプーが合わなくなって、痒くなったりフケが出たり、何かしらトラブルが出る人も多くなります。

 

switchでは、いち早く【炭酸シャンプー&頭皮泥パック】を、お客様にお勧め出来るキャンペーンを展開しています。

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マッサージに関しては、20分〜出来る、手軽なスキャルプケアから、小一時間ガッツリ出来るヘッドスパメニューまで色々やってます。

 

超オススメの頭皮用パック

イーラル・ハニーパックスカルプ

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ハチミツ50%以上配合の超潤いケア!

 

ちょっと営業チックになってしまいましたが、、、

他にも、ご自宅で出来るケアや、ご自分で使えるアイテムなど、色々あるので、

抜け毛対策!

美容師さんと一緒にしっかり取り組んで、冬の乾燥時期に備えましょう!!

 

 

 

ちょっと豆知識。。。

段々、暑くなくなってくると、シャワーの温度が上がりがちですが、40℃以上のお湯は、皮脂を取り過ぎます。

少しぬるく感じるかも知れませんが、35℃〜38℃くらいが適温です。

熱いシャワーは、乾燥の原因になりますよ!

当然お顔もです!

お気を付けて。。。

ノンシリコンシャンプー、その後 Part2。。。

引き続き、ノンシリコン・ネタいきます。。。

 

前回は、洗浄成分についていろいろ書きましたが、

ノンシリコンって事で、

そもそも、シリコンが何の為に入ってるの?

入ってなければ良いの??

っていう、根本の所。

 

元々、シャンプー剤にシリコン(正式にはシリコーン)が入っている(入っていた)理由は、

この20年くらいの間に、ヘアカラーをすることが当たり前になって、ダメージヘアが増えた。

それ以前は、余りヘアカラーをやっている人がいなかったんですね。(髪を染めているのは、水商売の方かバンドマンか、はたまたヤンキーか…位。)

良いシャンプーって言われているのも、アミノ酸系のものがいくつかあったくらいかな?

それ以外は、サロンで使っている物でも、高級アルコール系のものが多かったですね。

なので、ヘアカラー、特にホームカラーで恐ろしく傷んでいる人が増えて、通常通りシャンプーすると、絡みまくって洗えない!!って、感じになった。

だから、シャンプー時のキシみや絡みを無くす為に、当時、原料コストがだいぶ熟れてきた、シリコーンがシャンプーに配合される様になったんです。

シリコーン自体は、化学的に不活性で、人体にも無害。
(豊胸するのに身体に入れますね?昔、舞の海関が身長伸ばすのに頭に入れたとか…)

処方次第で、洗った後の仕上がりを、いろんな質感に調整しやすいっていうことで、こぞって各メーカーが配合し始めた、ってのが背景のようです。

 

ん?
身体に悪そうなイメージだけど、無害なら入ってても良くない??

そう。

むしろ、自分の髪の状態に合っているなら、全然OK!

 

一時期、かなり残留しやすいタイプのシリコーンが入った商品が増えて、カラーの染まりやパーマのかかりに影響があるという話になったり、頭皮に残ってトラブルが起こる、ってのが話題になって、シリコンってヤバくない??って風潮になったんですね。

(残留性の高いシリコーンも髪の状態がメチャ悪ければ、必要な場合もあります)

 

そこに、ウチのはノンシリコンでっせ〜〜!って、売り文句がハマった。

 

だから、、、

シリコーンが入っているから良くないってのは、実は間違いで、

完全に販売戦略にやられてます!!

 

だって、シリコーン使う代わりに、ガッツリそれに変わるコーティング成分が入ってますから!!

 

結局、洗う為のシャンプーなのに、コーティング剤やら何やらが必要な理由は、

前回書いたみたいに、洗浄力が高い洗浄成分で作られた、原料コストが有り得ないくらい安いシャンプーだから!(販売価格ではありませんよ)

です。

 

なので、きちんと髪の状態にあった洗浄成分を選んでいれば、そもそもシャンプーにシリコーンは必要ない!

ってのが、答えです。

 

はい。

トリートメントには、ほぼシリコーンは入ってます。

サロン専売品でも、です。

そのくらい、きちんと使えば良い物なんですよ。

シリコーンって。

 

皆さんが使っている化粧品にも、かなり使われてますよ。

ファンデーション然り、美容液然り。
日焼け止めなんてシリコーンだらけ。。。

あっ、コンタクトレンズってシリコーン製ですよ。

 

そう。

過剰な宣伝に惑わされず、本当に自分に合った物を選ぶ目を、養いたいものです。

まぁ、そうは言っても、素人の方には中々難しいですよね。。。

なので、やはり専門家である美容師のアドバイスが、必要なのではないでしょうか。。。

 

貴方がお使いのノンシリコンシャンプー。

本当に安心安全ですか???

ノンシリコンシャンプー、その後。。。

以前書いた、ノンシリコンシャンプーについての記事は、大変な反響がありました。

【ノンシリコンシャンプーに踊らされる事なかれ。。。】

まぁ、あれから1年以上が経過しているけど、
僕の想像以上に、ノンシリコンブームは続いており、
もはやノンシリコンというワードは、
その時の流行とかではなく、完全に市民権を得たんだな…と、
改めて実感する次第です。

何度も言っていますが、サロンで使われているシャンプーは、昔からノンシリコンです。。。

 

ところで、

最近の、巷のノンシリコンシャンプーは、キシまない!ってのが売りのようですね…。

シャンプー時のからみ=悪

の図式が、キーワードですね。

 

よくよく考えてみれば、

何故、絡まったりキシんだりするのか??

って事なんだけど、、、

 

結論から言えば、

① 髪が傷んでいるから。

② シャンプーの洗浄力が強すぎるから。

という事です。

 

先ず、1番の髪のダメージ。

そんなに急には良くなりませんね。

特にロングの方々は。

髪の場合、一度傷んだ部分は、元通りには戻りません。

 

ということは、良くなった人は、短く切った人かな。。。

 

次。

シャンプーの洗浄力って、何で決まるのか?

当たり前だけど、洗浄成分です。

シャンプーに使われる洗浄成分というのは、
随分と種類があるんだけど、

市販の物(サロン専売品ではない物)に使われている物は、その内の数種類で、その中のどれか、若しくはその組み合わせです。
ちょっとイイ物をほんの少し、原価が安い物がほとんど…という残念な組み合わせ…。

 

じゃぁ、何で最近の物はキシまないのか?

 

いろんな髪に良さそうな成分が入っているのが良いシャンプーと思われがちだが、、、
そんな高い成分が、安い価格で売られている物の中に、髪に効く程入っているはずがない。
価格を気にする人程、騙されやすい…。

ちょこっと入っていても、ほとんど意味ない。

だって、洗い流すんだから。

洗浄成分で。

 

洗浄というのは、ザックリ言うと油(脂)を分解して洗い流すという事。

だから、やれ何とかオイル配合とか、おかしくないですかね。。。
入れるんだったら、トリートメントの方じゃない?

 

髪に必要な、タンパク質・油分・水分は、洗浄成分にくっつけておかないと、髪には残らないのです。

(この辺は難しいので割愛します。知りたい人は担当の美容師さんへ…。)

 

だから、洗浄成分が何で出来ているかが重要なのです。

 

シャンプーは、水と洗浄成分と僅かな調整成分(上に書いた良さそうな成分もコレ)で来ています。

シャンプーの価格は、洗浄成分の原価で決まると言って良い。

 

良いシャンプーは、キシむかキシまないかじゃなく、

どんな洗浄成分で出来ているか? です。

 

キシむのが悪なら、キシまない洗浄成分にすれば良い 。

でもね…そうすると、高くなるんですよ。

安いのに良い物なんて、そんな虫のいい話。

無いんですよ。

安い物には、安い理由がある。

無意味に高いモノもあるから、高いから良いとは言いませんが…

安い洗浄成分で洗っても、軋まないのは…

何かカラクリがあるって事ですよ。

なので、最近のノンシリコンも、
僕が見る限り、根本は余り変わっていないようですね。

キシませない 何か…が、入っただけ。。。

 

細かいことは、余りココには書けませんが、

台所やお風呂場の洗剤と同じ洗浄剤で、頭や身体を洗うの…良い加減止めませんか??
(洗浄成分のことを調べれば分かります。。。)

 

若いウチは良いんですよ。

脂も沢山出るし、細胞間がミッチリと詰まっているから、多少の刺激には負けません。

でも、それも20代の前半迄です。

それ以降は、必要以上に脂を取りすぎると、
たるみやシワの原因になります。

また、細胞の間が開いてくるので(キメが粗くなる…)刺激に弱くなります。

年齢と共に、敏感肌に変わっていくのは、このせいです。

 

安いシャンプーを使っていて、
お肌のお手入れを丁寧にやっている方は、かなり残念です。。。

 

顔は、頭皮に吊されています。

頭皮がたるんだら、顔がたるむのは当たり前です。

 

えぇ、

じゃぁ、何を使えば良いんだよ!という話になるわけですが、、、

一人一人、頭皮の状態も髪のダメージの状態も、その時のヘアスタイルも違うわけです。

なので、何で洗えば良いのか?は、

その辺をきちんと把握して、適切なアドバイスが出来る人に決めてもらう。

ということです。

それは、貴方の担当の美容師しかいないんじゃないでしょうか。

だから、クーポン使って美容師をコロコロ変えるのも如何なモンかな…と。。。

 

突っ込んだことは、
また改めて書くので、その時までお楽しみに。。。