就職活動中の皆さんへ。。。

就活中の皆さんへ

もう既に、就職先が決まっている人も出て来ていると思いますが、、、

この数年、美容学校で講義をしているので、学生に就職の事を相談されて、またそれに答える…という機会が多くあります。

ウチのサロンも、そろそろ来年度のオーディションをやろうか!って時期になってきたので。

(募集は既に始まっています!)

青空

 

 

この際なので、先にネタばらしをします。

面接の時に、どんなところを見るのですか?

というのが、最も多い質問です。

 

はい。

 

ファッションのセンス

入ってきた瞬間から、終了して出て行くまで全部

(これは立ち振る舞い・言葉遣い・受け答え全てです)

でも、きちんとしておけば良いってことではないですよ。

どっちかっつうと、人として…って所。

売れる美容師になれる素養があるか

何か光るモノがあるか

 

こんなところでしょうか。

余り真面目過ぎる人は、ダメかな。

ウチの場合。

面白くないもんね。

 

勝負って実は、その前から始まっているよね。

これは、ウチを受けるとかどうとか関係なく。

 

ちゃんとリサーチしているのか?

 

ハッキリ言って、自分のキャリアを始めるサロンていうのは、かなり重要です。

なので、きちんと選んで欲しい。

自分に、本当に向いているのか?

と言う事は、

サロン選びは、自分と真剣に向き合う事 と言っても良いね。

自分がサロンに向いてるか?

そのサロンは、自分に向いてるのか??

 

ね。

誰の為のキャリアなのか?

今一度、本気で考えて欲しい。

こういう事いうと、悪く聞こえるかも知れないけど、

「何で、この子ウチを受けに来ちゃったのかな?ちょっと違うんじゃない??」

っていう、ちょっと勘違いとも取れる人が、面接に来たりする事が、多々あります。

ウチは、1店舗なので転勤なんかもない。

一つのサロンの中に、大勢が働いている。

僕等TOPを始め、上昇志向が強い連中が多いので、当たり前だけど忙しいし、多分一般的なサロンに比べると、かなり大変です。

競争も激しいと思うし。

ザッと挙げたこの条件だけでも、恐らく向いてる人と向いてない人がいると思う。

 

そう。

受ける側と採る側。

お互いのマッチングなんだよね。

 

みんなきっと良い人です。

ヤル気だけは誰にも負けません!っていってくる人が沢山いるけど…

やる気のない人もいないと思う。

面接の勝敗って、善し悪しじゃないんだよね。

 

相性の問題

というか、やっぱマッチングなんだよな。

その時に、どんな人材が必要か。

 

よく、ウチのサロンは、【高望み】っていう感じで、諦めてる人もいるらしいんだけど、

そんなんじゃないんだよね。

 

僕等のサロンに必要だと思うかどうか?

 

でしかない。

だから、こういう人じゃないと受からない。とか、全然ない。

むしろ、キャラが被っている人はいらない。

 

面白い、可能性を感じる人に来て欲しいわけです。

そう。

可能性は、感じるだけで良い。

 

出来上がってる人も、余り要らないかな。。。

ドンドン変化して、成長していく伸びしろが大きい方が良いかな。

 

サロンを選ぶ時にね。

(美容師さんでなければ企業を…)

誰の為の就職なのか。

もう一度考えて下さい。

 

周りから羨ましがられる為の就職じゃない。

こういう選び方をしている人は、ほぼそこを辞めています。

自分に合うかどうかで選んでないから、当然ミスマッチが起こる。

いろんな場面で。

 

有名だからってだけで選ぶ時代では無いと思うな。

 

少人数で、ゆったりやっている環境の方が向いている人も、絶対にいるよね。

 

ガンガン競争出来る、ちょっと厳しめの環境の方が、力を発揮出来る人もいるだろうし。

 

自分の嗜好とか、よく見極めた方が良いよ。

ストレス体質・恋愛体質の人は、忙しいサロンは向かないよね、きっと…とか。

 

まぁ、言い出すとキリ無いんだけど、、、

 

しっかりとリサーチして下さい。

一回も切りに来たことない人とか…絶対受かんないと思うよ。

何回も足運んで、しっかりと話聞いて、オーナーともアシスタントとも、いろんな人とコミュニケーション取った方が良いんじゃないかな。

 

人対人だからさ。

 

貴方だったら、どんな人と働きたいですか??

 

頑張って下さいね。。。

愛すべき、忌野清志郎さんのメッセージ。。。

この文章は、湯川れいこさんが、Twitterで公開された、
今は亡き、日本が生んだRockスター【忌野清志郎】氏のメッセージです。

僕には、いま何をすれば良いのか分からないから、こうやって影響力のある人のメッセージを、少しでも多くの人に拡散するしかないのだけれど。。。

いま、大きく日本が動こうとしている。

でも、このままじゃいけない気がするんだ…。

「清志郎の手紙」

地震の後には戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家が、
TVででかい事を言い始めてる。

国民をバカにして戦争にかり立てる。
自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
TVをつけると、5カ所ほどから火の手がのぼっていた。

「これはすぐに消えるだろう」

と思ってまた眠った。

6時間後に目が覚めると、
神戸の街は火の海と化していた。

この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、
神戸の土建屋は自己破産を申請する。

これが日本だ。
私の国だ。

とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、
返り咲いた政治家。

弟はドラムを叩くシーンで、
僕はロックン・ロールじゃありません、
と自白している。

政治家は反米主義に拍車がかかり、
もう後もどりできゃしない。

そのうち、リズム&ブルースもロックも禁止されるだろう。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。

人を助けるとか、世界を平和にするとか言って、
実は軍隊を動かして世界を征服したい。

俺はまるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。

そうだよ、売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやっているだけだ。

それを、何かに利用しようなんて思わない。
せこい奴らとはちがう。

民衆をだまして、民衆を利用して、
いったい何になりたいんだ。

予算はどーなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、
いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺す奴もいれば、
10兆円とか100兆円とかを動かしてる奴もいるんだ。

一体この国は何なんだ。

俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どーだろう……、

この国の憲法第九条は、まるで
ジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?

戦争を放棄して、
世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。
俺達はジョン・レノンみたいじゃないか。

戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ。