何をすべきか???

美容室専売品の事について、
2項書きましたが、、、

 

残念なこと。。。

沢山のご意見、有り難う御座いました。。。

 

その後も、美容師さんやそうでない方からも、多数ご意見を頂いています。

有り難う御座います。

 

さて、しっかりと読んで頂いた方からは、

「そうだね。。。」っていう感想が多かったように思います。

そこの同意は、僕自身と同じ考えの人がいるんだ…と思う反面、
本当の真意が伝わっていての同意なのか?という疑問も持っています。

 

数社、メーカーさんや代理店さんからもご連絡を頂き、
直接お話もさせて頂きました。

 

それぞれの立場や考え方。

そして、モラルを守る為に頑張っておられる方々。

 

僕は、そのことについて、どうこう言うつもりはありません。

 

全てはビジネスであり、利益を上げて、そこで働く人が幸せになり、税金をきちんと納めることで社会貢献していく。

最も基本的で、どのような形態であれ、自社の利益を追求するという行為に対して、そもそも文句を付けること自体、お門違いだと思っています。

 

それぞれの立場、そしていろんなスタンスでお仕事をされている方々がいて、、、

ビジネスとして成立しているのであれば、そこにニーズがあるということであり、その部分に僕が意見すること自体、何の意味も持たない事は承知しています。

 

そう。

 

きっと、安売りはなくならないし、今後もっと出てくる可能性もある。

いや、普通に増えるでしょう。

美容業界だけが、特別なんて事はないから。

 

物で勝負している以上は、価格競争は世の常です。

 

 

心の中では、僕も思ってますよ。

やっぱ俺達、馬鹿にされてんなぁ…って。

 

化粧品メーカーは、

きちんとした契約をして、契約を守っている代理店にだけ、商品を卸せば良いのに。。。

 

でも、そんなの無理だって事も分かってるし、
そうやってビジネスの上で甘えるつもりなんか、僕は毛頭無い。

人が作った土俵の上で勝負するつもりなんて全くない。

 

商品の売上げが、美容師の信頼度のバロメーターだって考えは、今も昔も変わってない。

まだスキルが足りていない若手にとっては、やりにくい世の中になっちゃったなぁ…とは思うし、これはこれで何とかしなきゃな、、、とは思うけどね。

 

きれい事を言うつもりもないし、泣き言を言うつもりもない。

 

まぁ…言葉が悪いかも知れないけど、、、

 

美容師はバカにされてんですよ。

 

何故なら、勉強しない・勉強していない人が多いから。

 

全くやってないわけではないんだろうけど…

周りからすると、きっと足りてないんだと思う。

 

そうでなければ、もっと敬意を払われても良いよね。

美容  なんだから。。。

 

前の記事にも書いたけど、本気で取り組んでいる人は、僕がブログ上で論じてきたような問題には、さほど影響を受けていないはず。。。

 

それは、誰からも一目置かれているからに他ならない…気がする。

サロンのお客様やメーカーさん、代理店さんなどの美容師を取り巻く人達から。。。

 

 

何となくやっちゃダメなんですよ。

美容の仕事は。

相手あっての仕事なんだから。

 

ヘアスタイル一つ。

決めるのにいろんな事考えると思うけど、きちんと相手に説明出来なきゃ。

何故、この長さなのか。

何故、この色なのか。

似合うフォルムは?

このデザインにすると、どんな雰囲気になるのか?

 

技術においても同じだよね。

何故、このプロセスなのか。

何故この薬剤を選んだのか。

 

直接相手に、伝えるかどうかは別にして、
ちゃんと根拠のある仕事ってのが、最低限プロがやるべき仕事ではないのかな。。。

 

これは、あらゆる商材においても全く同じ事が言える。

何故、これでないとダメなのか?

どこまで理解して、各々の商品を使っているか?

どうやって、商品のポテンシャルを最大限に引き出して、デザインやケアに繋げているか?

お客様の毛髪の事、頭皮の事、お悩みの元、解決法、自宅での最適なケアのやり方、、、等々。

お客様から聞かれたことに、
誤魔化さず正しくお応え出来ているのか?

 

髪型作るのが上手いだけでは、

恐らくダメな時代に入ってきてるんだ、と思うね。

 

年齢や経験で分からない事もある。

だから、きっとその時々々で、学ぶべき事が山程あると思うよ。

 

 

何かね。

学びを怠けた結果が、僕が記事にしていた事象を招いているんじゃないのか?

と思うんだけど、皆さんはどう考えますか?

 

本来、素材のことや使用するツールのことを、余り知らないまま施術するっていうのは、お客様にとってはスゴい失礼だし、やもすると危険な行為とも言えるよね。

 

そんな状態でサロンワークやってるってのが、いろんな人にバレちゃってんじゃないのかな?って思う。

 

誰がどうだとか、僕がどうだとか、そんな話はどうでも良い。

皆が、全くやってない!なんて言うつもりもない。

 

でも、相手を納得させられるだけの状態になっていない人がまだまだ多いから、こうなってんじゃないのかな?

 

美容師がなめられてんじゃない??

って事。

 

僕も日々、必死に勉強しています。

やればやる程、自分が知らない事が見えてくるし、技術だってもっと×上手くなりたいと思うから、今でもウィッグ引っ張り出してトレーニングするし、毛束染めるし、いろんな実験や検証だってするし。

 

これは僕の感覚だけど…

人は、きっと頑張っている姿に心を打たれるし、

そういう人を応援しようと思うし、

そんな美容師に自分の事を任せよう!って思うんじゃないっすかね。。。

 

隙につけ込まれて、本来自分達が扱うべき商品をかっ攫われないように、、、

 

もっと、力を付けるしかないんじゃないのかな。

 

それぞれが納得済みで、

各々が気持ちよくお金を払い、

皆が Happy になれるように。。。

 

結局、美容師が頑張るしかないんですよ、きっと。

どうせだったら、もっと高みを目指して、泣き言言わずに楽しんで仕事が出来る環境を、自分達で作って行きたいよね。。。

 

また感想やご意見など、お待ちしております。。。

今回も長文、読んで頂き有り難う御座いました。