先日、うちの子供達が通う幼稚園で、
安田式体育遊び研修会
というセミナーがありまして、講義を聞いてきました。
子育てしていくにあたって、
あぁ…そうだな、その通りだな…
と共感したり、改めて気が付いたりする事がたくさんありました。
今、小さなお子様がいらっしゃる方は、何か機会があれば、是非聴いてみて欲しい内容でした。
さてその中で、
気になったというか、僕のブログを読んで下さっている方に、知っていてもらいたいな…という事があったので、備忘録的に書き留めます。
受け取り方は、それぞれなので、飽くまで僕の備忘録です。
先ず抱っこ紐。
これって、子供と親が向かい合って抱っこしますが…
子供が寝てる時以外は、子供を前向きにする。
若しくは、おんぶで使う。
細かく書くと長いので、端的に書くと、後ろ向きに進むのと、前を向いて進むのでは、危険回避能力に、ものすごい差が出るとのこと。
前を向いていると、常にいろいろなものが目に飛び込んでくるので、目が常に動いて視線がどんどんいろんなものを追いかけていきます。
動体視力が養われるのと、危ないものとそうでないものの見分けに繋がって、危険回避能力が鍛えられるそうです。
バンボや歩行器をなるべく使わない事。
寝返り→バランスを取って座る→掴まり立ち→バランスを取って立ち上がる→ヨチヨチ歩き→上手く前向きに転ぶ…
姿勢保持能力の成長に支障が出るので、この前向きに手を突いて転ぶ、という当たり前の事が出来ない子供が増えているそうです。
抱っこするのもそうですが、反り返って前向きに倒れる癖が付いていなかったり、便利グッズを使う事で、バランス感が弱かったりするのが原因で、後ろ向きに倒れて、頭を打ったりする、本来ならあまりない怪我や事故が多くなってるらしいんですね。
ベビーカーに頼り過ぎない。
これは、僕もそうだなぁ…って思ったんだけど、
ベビーカーを使いたい時って、大人のペースで動きたい時だったな…って。
子供を連れて行かないほうが良いような街中だったり、長時間大人の都合で連れ回してる時に使ってたな…って。
勿論、無いと困るし、寝ちゃった時なんかはベビーカー無いと大変だし、使わない方がいいっていう事ではないんです。
でも、子供が歩ける時は、なるべく歩かせる。
これも、上に書いた危険回避だとかいろんな意味があってのことです。
何か気になった方は、サロンにいらした時にでも、僕に聞いて下さい。
いろんな価値観とかものの捉え方とかあるんだけど、
してて損はない事が、沢山あるな…と思う、
いい体験でしたよ。