先日、
【明るい白髪染め】について記事を書いて、
かなりの反響がありまして。。。
まぁ、ちょうど僕等世代、
団塊ジュニアと呼ばれている40代から上が、人口的にはかなり多くて、
当然サロンのお客様にもその世代が沢山いらっしゃる。
ヘアカラーという、美容室の主力メニューに於いて、
白髪と向き合うという、極々当たり前のことに、
結構悩まれている美容師さんが多いんだな…
と、改めて感じました。
この写真。
明るさで言えば、8LVになります。(15LVスケール)
明る過ぎず、暗過ぎず。
ちょうどこのファーストグレイといわれる、
チラホラ白髪が気になりなじめた世代に、
一般的にハマる所じゃないでしょうか。
カラー剤の区分けで言えば、
これは白髪染めです。
混ぜ物無し、8LV単品。
来年の春発売のグレイカラーをテストしているんだけど、
かなりのクオリティですね。
1本のカラー剤でここまでイケる様になってます。
どんどん進化してるね!!
(2剤は勿論、変えて塗り分けですよ!)
そうそう。
いまswitchで使ってるカラー剤。
僕等でプロデュースして、テストして出来上がった物を使っています。
僕もお客様に、
「そろそろ白髪染めした方が良いですか??」
って、よく聞かれます。
「白髪染めとか普通のカラーとか、今はあんまり関係無いんですよ」
と、僕は答えています。
もうね。
白髪染めとファッションカラーを別々に考えて、
分けていること自体が、
もうナンセンスに感じます。
白髪は、究極のハイトーン
と捉えれば、全然難しくないはず。
白髪率
つまり、その部位毎に白髪が何%位有るのか?
を、
しっかりと見極め、
カラー剤をコントロールしていく。
ブラウンの量と、色物の彩度。
普段から、こういう事を普通に考えてやれば、
ごく普通に出来る。
カラー剤のミックスの極意。
言ってしまえば、メラニン・コントロールかな。
ホームカラーのクオリティも中々なもの。
ダメージは半端ないし、しっかり染まる事以外はとても勧められたもんじゃないけど…
しっかりと勉強して、情報をしっかり仕入れて、自分達の物にしていかないと。
やれてる所とやれてない所。
ますます差が出てきてるよね。
1ランク上の、ハイクオリティなグレイカラー。
白髪染めはオシャレにならない、と諦めている方。
もうそんな時代は、とっくに終わってます。。。