個別対応。。。

最近は、週に2回ミーティングというか、スタイリストにいろんな事を伝える時間を作っています。

朝、1時間程。。。

決めなきゃいけないことも多々あるので、そういう時間も半分くらいかな。。。

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これ以外にも、全体でのミーティングやら、色々あるから、多過ぎじゃない??
って言われることもあるんだけど…。

 

今、大きな転換期なんですよね。

ウチだけなのか、世の中的になのかは、分かんないけど…。

 

店全体で、
コッチに行くぞ〜!って、方向性を示す事が大切、ってのは大前提として。。。

ウチの店は“こう”だから!とか、

こうやって下さい!とか

ウチのやり方は、、、とか。。。

 

こうやって、全体をザックリ動かすのは、ちょっと無理かなぁ。。。

なんて思っています。

 

個人の能力も違う。

個人的な適正も違う。

一美容師としての、やりたい事も違う。

なので、店が示す方向に向かうにも、一人一人がいまやるべき事が違うんだね。

だから当然、指導する側もいろいろ考えて、伝え方も相手によって変えていかなきゃいけないわけで。。。

 

スタッフはどうしても、

【自分の時はこうだった】

【今まではこうやって来た】

と、自分の過去や経験と結びつけてしまいがち。

 

でも、時代も変わっている。

世代も変わっている。

 

みんな、育ってきた環境も違うんだよね。

 

そこに、きちんとこちらがフォーカスして、育てていく。。。

お客様に対しても、全く同じなんだけど。

 

いつも一緒にいる、スタッフに対して、個別対応が出来ていないのに、
たまにしか、顔を合わせないお客様に、しっかりと対応するなんて、難しいのかな?
って思う。

 

勿論、圧倒的な集客力で、自分の得意なジャンルのお客様だけでも成り立たせる事は出来るんだけど…

それも、自分の能力がかなり高くなきゃダメなわけで。

 

普通の人は、しっかり人の話を聞く。

求められる物を察して、提案していく。

 

一人一人のスタッフに向いてる教育法は?

練習法は?

指導していくべき、内容や順番も含め、考えなきゃイケナイね。

 

合わない人は去れ!では、成り立たなくなってるしね。

 

言葉の威力ってのは、大きくて、
同じ内容でも、誰が発するか?で伝わり方が違う。

残念ながら…。

 

僕等も、
きちんと踏ん張らなきゃいけない時期に来ています。。。